入社後の社員研修でいろいろな部署を見ることができるのが魅力
自分に合った部署を希望することができます
Q、現在の仕事内容について
A、私の働く企画管理室では新規製品を受注してから量産するまでの間の育成や生産準備の日程、社内
評価の主催や管理をしています。
ボリュームや開始時期は違いますが、6プロジェクト目を進行中です。
Q、やりがいやおもしろさ
A、過去の実績や似たラインを参考に、設備の置き場所や人の導線効率の改善点を見つけ、他の部署と
共有し、それが形になって…自分の想いが目に見えて分かるところがおもしろいです。
難しいところでもありますが、うまくいって、過去の実績よりも1時間あたりの生産数が増えるなど
数字として成果が分かると楽しいと感じます。
Q、成長を感じたところ
A、私の部署は他の部署の人とコミュニケーションをとることが多い部署です。自分が提案したいライ
ンやレイアウトなどを周りの人を巻き込んで形にしていくために想いを伝え、専門的な知識を他の部署
の人に教わることも多いです。
最初のうちは相手に言われたことや「できない」と返されたことをすぐに受け止めていましたが、今は
「このようにしてみませんか?」など1つ自分なりの解釈を入れて返すことができるようになったこと
が成長したと感じるところです。
Q、職場の雰囲気は
A、相談しやすい環境です。部署内でも部署外でも相談しやすいですが、私の部署は年齢が近い先輩が
他の部署に比べて多いのでより相談しやすいです。
実際にその先輩たちが私と同じ入社年数のときに悩んでいたことを元に具体的なアドバイスや考え方を
教えてくれるのですごく助けられています。
話しかけやすいですし、仕事以外の話もしやすい関係性だと私は思っています。仕事の後に食事に一緒
に行くこともあります。
Q、福利厚生などについて
A、制服は地元井原市にある井原デニムを使った制服に2021年3月に変わりました。濃紺のジャケットと
ズボンなので、仕事帰りにジャケットだけ着替えて制服のデニムパンツのまま買い物に行ったりもしま
すね。
有給休暇などもとても取りやすく、先輩社員の中には男性でも育児休業を取得している人もいます。
また、一人暮らしだと魚や野菜などが不足しがちな食生活になりがちですが、カフェテリア(社員食
堂)では健康を考えられたランチが食べられるので魚が出る日などは積極的に食べるようにしています。
Q、学生時代はどのような学生だったか
A、中学から大学まで部活やサークル活動に打ち込んでいました。
中学生の頃はソフトテニス、高校はダンス部、大学はよさこいダンスサークルに入っていました。
大学時代のサークル活動は地方などいろいろな場所に行く機会も多く、よさこいの本場高知に夏に泊り
がけで行くこともありました。
体を動かすことをずっと続けてきました。
大学のよさこいサークルでは、所属人数がとても多かったので同じサークルに入ってなかったら関わら
ないような人ともサークルを通じて関われたことがおもしろかったと思います。海外からの留学生の方
や年齢が離れている方も多く、コミュニケーションの取り方を学ぶことも多かったです。なかなかでき
ない経験ができたと思います。
Q、学生時代で印象に残っていること
A、大学3年生の時に所属していたよさこいのサークルと隣にある大学のよさこいサークル、市のよさ
こいサークルなど、社会人のよさこいサークルも含めて合計5・6チームくらいで運営する市の夏祭り
の実行委員をしました。
そのときに夏祭りのイベント企画からスケジュール、飾りつけまで考えて準備をして、お祭りを開催
できたことが貴重な体験だったと思います。
今の仕事にもつながるものがあると思います。
Q、学生時代の自分に言いたいこと
A、企画管理の仕事の中にはプロジェクトの予算やコストを考えることがあるので、私が学んでいた経
済学部の法学系の学科(経営・簿記)をもっと専攻していたら今よりも有利だったかもしれません。
大学生時代ほど時間に余裕がある時はないので、サークル以外に色んなことへ挑戦しても良かったと思
います。
Q、学生時代と変わったところ
A、学生時代は同世代の人が多く先輩でも5~6歳上の人と関わることしかありませんでしたが、片山
工業に入ってからは1まわり、それ以上年上の人とも接する機会が増えたので年上の人と話すことに慣
れました。
Q、就職活動で片山工業を選んだ理由
A、土日は休みたいという就業条件や立地で最初は選びましたが、会社説明会に行って実際に働いてい
る人の話やそこから感じ取れるものが決め手となって片山工業に入社したいと思いました。
その時の担当の方がとても素敵だったことも理由です。一方的ではなくて学生の私の話も聞いてくれて
安心できました。
Q、3つの理念の中で特に心がけていること
A、行動理念 “コミュニケーション”
企画管理室は受注してから立ち上げるまでに、ほぼすべての部署と関わりながら日々仕事を進めていく仕
事です。自分が知らない領域や問題解決のためにどの部署の人に相談すれば良いか分からないときに、
他の部署の人たちを巻き込んで協力を仰ぐようにしています。
1つの部署としての仕事ではなくプロジェクトとしていろいろな部署の担当の人と「みんなで同じ歩
幅」で進めていくための情報共有などが大切だと思うので、理念にある「コミュニケーション」の重要
性を最近特に感じています。
コミュニケーションが取れているといないでは、日程のスムーズさや問題が起きたときの対応の初動速度
なども違うと思います。
日々の情報共有は定期ミーティングなどで行っています。その時に課題の共有や進捗の確認、問題点の
洗い出しをするほかにも個別で連絡をとることもあります。
担当の人から聞かれる前に、自分からコミュニケーションをとって動いて聞きに行くように心掛けています。
同期もとても仲が良く、よく話をしています。
Q、片山工業で働く魅力
A、職場環境の話につながるかもしれませんが、日々仕事をしていく中で「こんな風に改善できたらい
い」「こんなルールにしたい」と思ったことを上の人に相談しやすく、それを聞き入れてくれる体制が
整っていて風通しがすごくいいと思います。
Q、入社してくる方にメッセージ
A、理系・文系など大学などで専攻していたことにとらわれず、やりたいと思う気持ちや学びたいこと
があればどこの部署でも活躍できると思います。
入社すると研修でいろいろな部署を巡れるので、他の会社よりも自分に合った部署を見つけられると思います。
実際に私の時は全部の部署を1週間~2週間ずつ回らせてもらいました。営業、生産管理、品質管理な
どの仕事を見る中で、自分の働く姿が想像して自分が行きたい部署の希望を出せたのはとても良かったと
思います。